何かに辿り着いても また別の何かがやっている 人の道は繰り返される 何かを求める旅路 狭い世界の強さも 一回り大きくなっただけで 無意味になり 無力を感じてしまう それでも少しずつ 世界を大きくして 人の強さの限界を 試していくのだろう 疲れ果てて歩けなくても 新しい日を迎えれば 自問自答の闇から... 続きをみる
自問自答のブログ記事
自問自答(ムラゴンブログ全体)-
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誰もいない車内の窓に話しかける 薄ぼんやりと浮かぶ自分の顔 語彙を上げるとまるで別人のようだ 誰からも回答のない自問自答 やがて外面的な俺が 内面的な俺にポイントだけを 投げていく 一旦 外に出た言葉が 視覚と聴覚 そして 肌が真髄を捉えていく 素直になれたら いつしか俺と俺の会話が終わっていき ... 続きをみる
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終わらない夏。 俺は一人で海に行きました。少し人気が減った秋の海は、いろいろな音が砂に吸収され、波の音と時折、飛来する鳥たちの鳴き声だけが聞こえている。 どこにいるのか? なぜ、そこにいるのか? そんなことを思うのは、最初の数分だけで、まだまだ暑い日差しと海独特の湿気が身体を覆っていく。... 続きをみる
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何も言わぬ花が好き 何も言わぬ花に話かけたりもする 無論 何も返事はない それでいい それがいい 色とりどりの花が一斉に 喋り出したかのように 咲き誇る季節は その色彩だけでなく 人の心に自問自答するかのように 会話を連想させてくれる 自分に都合よく 明日も良い日になるよ!と言っているようだ 画像... 続きをみる
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とても小さな時 とても小さなことに一喜一憂した 聞こえない音 見えない色 そんなものは何もなかった 見たいとき 聞きたいとき いつでもどこでも自分次第だった できることが増えても 世界はとても大きく感じた 聞こえていた音 見えていた色 年齢と共に 感じることが減っていった 見たくても 聞きたくても... 続きをみる