先週末は出張からの、伊勢に住む友人と久しぶりの再会とパワスポ巡りでした！
2013年に一度だけ訪問したことのあり、ちょうど母が他界した年だった。そんなこともあり、“式年遷宮”の年に初めて“伊勢神宮”を参拝した。まだ旧お社への参拝で、ちょうど隣にはすでに新お社が建立されていた。初めての伊勢神宮は、“風”を非常に感じる境内であり、お社だった記憶がある。そして、今年は外宮から参拝し、友人の勧めでその隣にある“豊川茜稲荷神社”にも参拝させていただいた。予想以上に参拝客が少なく改めて伊勢神宮外宮の広さを感じた。少し不思議だったのは境内に生えている木々。大木ではないが植樹されたばかりでもない木々の幹が若々しく色が薄い、全ての木々ではなく10本に1本くらいの割合で点在する。このことについて友人に
「境内の木って、ある程度、大きくなってからどこかから移植されるの？」と聞いた。
しかし友人は、
「いや～、詳しくないけど、そんなことはないはずだよ。」
と言っていた。友人は、生まれも育ちも伊勢市で、地元の神社はすべからく案内し説明をしてくれる友人なので、嘘は言ってないと思う。
“まぁ、いいっか！”と思いながら、本殿を参拝し隣の10年後に遷宮される場所をじ～っと見ると、遠くの大きな木の下に無色透明に動くものを見た。木の比率からして、大型犬くらいの大きさなのだが、そんなに視力が良い訳ではない俺には、何かが動いている？みたいにしか見えず、これまた友人に
「あの木の下に、何か動物いるよね？」と聞くと、
「え？いないよ！何言ってんだよ！」とたしなまれた。
“確かに何かが動いているんだけどなぁ～。”と思っていると
「おいおい！また発令か？」と友人。

そうなんです。たまに変なことを言う人だと思われていて、震災後の宮城県でこの友人の運転する車に乗ってした際にも
「う、、、苦しい。息ができない、、、。もう少ししたら、左に大きな道があるから曲がってくれ！」と言ったことがある。
なぜ、そう思ったのかは覚えていない。そして一度も来たことのない場所。
でも、その友人は、何も疑問を持たずに
「あ！あの道で良い？」と先方にある大きく右に道があるT字路を指していった。
「そう！」と僕。
そして右に曲がった先には大きなお寺があり、友人はビックリしていた。
自分でも不思議だったが、右に曲がり、少しすると呼吸が落ち着いていた。

そんな出来事が過去にあった。なので、“また発令か？”と言ったようだ。ｗ

暫くそのゆらゆら揺れているような動物を見ていたが、いつしかいなくなってしまったので、境内の別宮も参拝し、一通りを友人の解説付で巡らせてもらった。

隣にあった“豊川茜稲荷神社”も昔は、外宮からすぐに繋がった路があったらしいが今は一旦、境内を出て駐車場を回っていく感じになっていた。立派なさらの木で出来た鳥居を何本も潜って本殿に向かう。地元では馴染みのある稲荷神社ということだったが、あまり観光客は来ない様子。とても空気が綺麗な場所だった。

この後、友人宅にて奥様と合流して内宮へ向かうのでした。

―続く―