<記憶の断片>夢の中
夢の中でいつも来る街
夢の中でいつも会う人
名前も知らない
あの人は誰
現実の中でいつもいる街
現実の中でいつも会う人
名前は知ってても
あなたは誰
繰り返される夢と現実
いつか繋がるのかも
わからない
それでも寄生されて
いつも僕に付きまとう
たくさんの人の顔
永遠に流れていく時間の中で
永遠に出会うことのない誰か
人混みに押されるたびに
小さな記憶が消えていく
出会っていたのかも
わからない
出会わないといけない誰か
がいるならば
一度、時計の針を止めて
光のスピードでモンタージュしていく
これもまた夢の中
画像提供元:Pexels
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