cky355のブログ

日々、感じること・思うことを徒然に・・・。

<Plog/パワスポの話>伊勢神宮内宮と猿田彦神社編

伊勢神宮内宮03

先週末、伊勢神宮外宮を参拝した後、友人夫婦の車で、伊勢神宮内宮へ向かった。
神宮会館で駐車し、“おかげ横町”を抜け、参道を少し入った食事処でランチをした後、伊勢神宮内宮へ。あいにく向かう際に雨が降り出し、さらに観光客も10年前ほどはいないものの伊勢神宮外宮よりは確実に多い、人並みであった。鳥居を潜ると別世界
小雨が降っているのに、頬を風が抜けていく。やっぱり“”だ!と思った。小雨のお陰で参道の木々の香りは深く、すこしだけ息を深く吸ってみたりもした。鼻から抜ける森林の香りが心地よさを運んでくれた。手水舎的な五十鈴川で手を清めたが、この場所は前に来た時にも思ったが、本殿以外の場所で一番、美しく血がグルグルする場所だ。若干、この世の場所ではない気にもなるが、とても気分がすがすがしくなる。この五十鈴川に手を入れることで“あ~、伊勢神宮に来た!”と感じる僕にとってはとても大切な場所だ。

伊勢神宮内宮01

伊勢神宮内宮02

伊勢神宮内宮04

伊勢神宮内宮05

実は、この夏に僕は“新しい事業”を展開する意志を固めた。前にも書いた6月に行った“出雲大社”が、その決定打だった。そして、何となく形が見えてきたこともあって、どうしても“伊勢神宮でご祈祷”を受けたい!と思っていた。それ故の伊勢訪問だった。


本殿を参拝した後に、ご祈祷のために“神楽殿”に向かった。思ってた程にご祈祷する人はいなかった。10名強の人々と神楽殿横の祈祷エリアに入らせていただいた。申込順は割と後半だったのだが、なぜかしら僕は一番前の中央に座ることになった。(ありがたい!w)
若い神職が祈祷前のお祓いを鏡の前で行うのだが、その鏡には白く発光した蝶々が数匹飛んでいるように見えた。しかし、隣の友人に聞くわけにもいかず、祈祷の儀式はスタートした。一人一人を読み上げていく、、、。僕の名前はもちろん後半だった。その間も、巫女さんの座った姿勢が異様に見えてしかたない。ソワソワしつつも身体の中が軽くなっていく感覚があった。全ての祈祷が終わり、その場で御札が授与されるのだが、これまたなぜか、僕が一番に名前を呼ばれ、友人夫婦も驚いていた。御札を授かる前に巫女さんから御神酒を次がれてその場で飲むのだが、一番最初なので、どのように振る舞うのかのお手本がない。(笑)その場で僕は巫女さんに
「この場で飲むのですか?」と聞いた。すると巫女さんは
「一口でどうぞ。」と。
素焼きの猪口は、御神酒の水分を吸い、その色を深め、量は早く飲まないとなくなってしまう感じだった。
僕の様子を見て、後の方々は同じようにされていた。


とても神聖な儀式だったように思う。
そして身が軽く、しかし意識が鮮明になった。


その後、甘味処で小休憩し、“猿田彦神社”へ向かった。
コンパクトながら、エッセンスが凝縮したような場所。それが僕の猿田彦神社の印象だ。“道開きの神”と言われる猿田彦神社は、新事業を立ち上げる僕には必要不可欠な参拝だと思った。今回は時間的に行けませんでしたが、この猿田彦神社の奥には“御神田”と呼ばれる田んぼがある。神聖な場所として知られると共に、素朴だけれども、とても美しい田んぼが広がっている。10年前にはこの“御神田”を拝見した。

猿田彦神社01

猿田彦神社02

猿田彦神社03

猿田彦神社04

あっと言う間の1日でしたが、とても有意義な1日となりました。数年ぶりの友人との再会もそうですが、新しい事業のことも含めて、“あ~、呼ばれたなぁ!”と実感したパワスポの旅でした!w


―伊勢、お食事編へ続く―