フルギフェスwith Vintage.City
8/6(日)初めて「フルギフェスwith Vintage.City」に行ってみた。
国内最大級の古着の祭典!とのことで、全国から150店以上が東京ビッグサイト東展示棟第1ホールに集結!ということで、どんな古着が並ぶのか非常に興味があった。
個人的には“ハイブランド古着”を期待しており、一緒に行った友人は“アメリカのキャラ物”を狙っていたようだ。まず結果から言うと、“ハイブランド古着”は1店舗くらいしか出展がなかったが、いろんな意味で非常に興味あるフェスだった。ラインナップされた古着もバリエーション豊かで本当にビンテージな商品から、軍物だけを扱う店、Barbour(バブアー)のみを扱うニッチな店、所謂、普通の古着まで1店舗づつじっくりしていたら、最後まで行くのに何時間かかるんだい!という感じ。会場が東京ビッグサイトということもあり、東京ビッグサイトでイベント主催もしたことがあるので、出店料は知りませんが、販売価格もある程度の価格だと思っていましたが、「え?」という価格のものまで実に豊かでした。(クローズ1時間前くらいには“1枚、100円!!!”の店もあった。w)特に俺の目を惹いたのは、バントTのみを扱う店と、古着をリメイクして新たなデザインに仕上げた店の2店だった。特に古着リメイクの店は、実際にリメイク&デザインしている方と話をしながら買い物ができ非常に気にいって商品を購入することができた。
一方、今回の初参加で一番?に良かったのは、来場される若者、特に俺の目に入るのは高校生くらいの男女でペアや友人たちと連なってきており、お小遣いなのかバイト代なのかはわかりませんが、慎重に商品を吟味し、自分のスタイルに合うものを嬉しそうにピックしている姿に可愛らしさと微笑ましさで、口角が緩んだ。かっこ良くなりたい!可愛くなりたい!おしゃれしたい!でも、お金が、、、。そんな時にうってつけなのが“古着”。自分の学生時代に同じようなことを思いながら、渋谷、原宿、代官山の古着に行っていたなぁ~と思い返していた。ECコマースでのショッピングが今では普通になっているが、ユニクロやZARAに代表されるファストファッション、SPAアパレルではECでの売上が企業の売上を左右すると言われているが、ファッション性を考えた場合(実際の色目、サイズ感、素材感等を自分で見て、触ってということで。)にはやはりリアルに物を見て購入することが一番であり、実際に今の学生世代でも同じようなアクションを取っていることに少しホッともした。
ノベルティのエコBAGと戦利品のパロディT
戦利品の古着リメイクパンツ
時代は変われども、人の根底にある行動・言動はそんなに大きく変化することはないんだなぁ~っと。需要の拡大でファッションにおいてのトレンドが昔のように一辺倒になることはなかなかないが、それでも若年層にとって“いかに安価で自分のスタイルを確立するのか!”は日々の生活に必要な要素であることも変わってはいない。
何だか、物を買いに行くイベントのはずが、いろいろなことを思い出させ、考えさせてくれた良いイベントでした!
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