cky355のブログ

日々、感じること・思うことを徒然に・・・。

<ファッションの話>潜入!ラフォーレ原宿PRIVATE PARTY

LAFORET PRIVATE PARTY01

過日(12/1)に行われた“LAFORET PRIVATE PARTY”にご招待いただき、潜入してまいりました!w


ドレスコードは、“PINK”。

LAFORET PRIVATE PARTY02

ってことで、ピンクのベストにピンクのカーディガンを羽織っての参戦でございます。通常営業を17:00に終え、18:00からパーティのドアオープンでした。


18:30過ぎに到着し1F入口には、仲里依紗氏のPOP UP SHOPのきらっきらのログハウスが鎮座(この日は営業はしてませんでしたが。)、入口からしてド派手な演出でしたね~。
すでにラフォーレ原宿館内は、満員御礼! 若者がひしめき合う感じ。

LAFORET PRIVATE PARTY03

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LAFORET PRIVATE PARTY05

おじじも負けじと物怖じすることなく、招待してくれたB1.5Fにある“愛と狂気のマーケット”へGO! もう人、人、人!でした。というのも、アートユニット“明和電機”のライブがまもなく始まるタイミングだったらしく、知合いにも「見て行ってね!」と言われたので、割と前の方でパフォーマンスを拝見した。被り物自体が楽器になった楽団を従え、代表取締役社長の“土佐信道”氏もセンターで背中に背負った楽器?を演奏しながら、“明和電機社歌”を歌いあげた。素晴らしいパフォーマンスでした。この間にも複数人の知り合いにお会いし、挨拶をし、別フロアへ移動していった。


こんなにラフォーレ原宿の店舗を見て回ったのは、何年ぶりだろう・・・。
嘗て、高校生だった僕は正月のラフォーレ原宿で友達と福袋を買うのが好きだった。福袋はある意味、おまけ的なもので一番は、正月のラフォーレ原宿は、いかれていた。(笑)
館内で、お客も店員も一緒に酒を飲みかわす!という異様な景色だったからだ。他のテナントビルではあまり見ない光景に、“見てはいけないものを見た!”と最初は思っていた。高校生の時は、店舗スタッフにジュースをもらい、ファッションのことを話していたが、大学生になって酒が公に飲める年齢になった時には、店内で“日本酒”を飲む僕がいたのである。w “もうあんなことはこのご時世ではないよなぁ~。”と思っていたが、さすがのラフォーレさん!2023年の今、目の前に広がるのは、嘗ての正月のように、お客も店員も店内で酒を飲む光景だった。何だか、懐かしくもあり新鮮な景色に見えた。なので、僕もドリンクステーションでもらった“ワインの炭酸割”?という飲み物を頂戴し、友人と各店舗を見て回った。ある店舗では、店員とそのお客につかまり、ファッションの話や写真撮影を強制?されもしたが、“まぁ~いいっか!”と。。。祭り気分を味わった。

LAFORET PRIVATE PARTY06

そして、階を上がっていき、最上階にあるホールにも入ってみた。ホール内では、櫓を立て、DJの音楽に乗り、全身ピンクのパリピな姉さんが踊り、櫓の下では、パリピ姉さんと一般客が一緒に“餅つきパフォーマンス”を繰り広げる?という何にも言えない光景を見た。何とも懐かしいムードが漂っていた。90年代に、こんなパフォーマンスをいろんな場所で見た記憶がある。まさに今ファッションは、“Y2K”と呼ばれる2000年前後の時代のリバイバル。そんなムードで演出されたものだろうが、それを楽しそうに見たり、踊ったり、写真を撮ったりしている人々を見て、ホッとした気分にもなった。

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皆、非日常を楽しむことに飢えている!


そう感じたのだ。いつの時代もそうなのだと思うけど、日常から抜け出したいと思うのは人の常なのかもしれませんね。


館内には、ドラッグクィーンではないが、各々にド派手な衣装に身を包み、楽しく友達と話をしているグループが、あちこちにあった。もうここには、LGBT問題などない。性別はどうでも良いという感じである。確かにそう思う。ファッションを楽しむにも性別とか関係なくない?と僕も思っている。親御さんがどう思っているかは知りませんが、自分らしさをファッションで表現できるのであれば、この表現方法を見つけられたことに「良かったね!」と共感してあげたい。


そんないろんな感情が、懐かしさと共に巡った“LAFORET PRIVATE PARTY”は、なんとも素敵なイベントでした。