<記憶の断片>狂乱のアルベジオ
口に出さずとも伝わる思い
先様の気持ちを理解して
先に回る 秘した配慮で知る
人の進化
老いてこそ磨きをかける
“和をもって尊しとなす”
ことへの深い理解と
美しい時代への羨望
軽やかにたゆらかに
静と動のコントラストが
際立っていく
退化する正義と秩序は
欺瞞の証
自己防衛のみに発令される
醜さの刻印
足取りは重く
吐く息はため息のメドレー
いけないことだと解っていても
止まらない堕落の連鎖
上澄の和を撒き散らし
重さすら感じない
愚者たちが奏でる
狂乱のアルベジオ
画像提供元:Pexels
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