<記憶の断片>Same things
譲れないものを一つ
妥協できるものを複数
泥だらけでも放さないモノが僕にはある
悲しいと悲鳴をあげられないコトを君は抱えて生きる
中和する夢があるなら、同じ場所で再会を願う
矢のような場面を貫く果てない欲望がこぼれ落ちる
青い鳥は眠りにはついたまま
僕らの行く先を占う多色の草花が踊り歌う秘密の花園
鎮守の森が色づく頃に草花以外の生物が目を覚ます
気持ちの表れが体色として現れる
瑠璃色の鳥が舞い上がる瞬間を待ちわびて
僕らは息を潜めて存在を消す
何れ自分の色彩も変化を遂げていることも気づかずに
心から美しいと思う瞬間は
同じコトが二度と起きない偶然の産物
画像提供元:Pexels
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。