cky355のブログ

日々、感じること・思うことを徒然に・・・。

<Plog/パワスポの話>出雲の旅手帖06~出雲大社~

出雲大社01

出雲大社 
 言わずとしれたKING OF パワスポの一つ。古代より杵築大社(きずきたいしゃ、きずきのおおやしろ)と呼ばれていたが、1871年に出雲大社と改称し明治維新に伴う近代社格制度下において唯一「大社」を名乗る神社であった。正式名称の「いずもおおやしろ」らしい。国内の多くの神社とは違った点が挙げられる。
◆その1
参拝者がすぐ目に入るしめ縄。出雲式だと推察するが通常は向かって右側(上手)から初めて左側(下手)で結び終えることが多いが、出雲大社は、その逆で左側(下手)初めて右側(上手)結び終えている。
◆その2
鳥居をくぐってから境内までの参道。普通?よく目にするのは、鳥居より境内の方が高い位置にあるので上り坂だが、出雲大社は下り坂である。
◆その3
普通の人は見られないご神体。よく耳にするのは、本殿に鎮座するご神体は参拝者と対峙する向きに奉られているが、出雲大社では、参拝者から見て左側が正面になっている。このご神体は、出雲族の人しか拝見することができず、神官はもちろん、皇族、天皇陛下にいたるまで拝見することは叶わないらしい。
等など。とても珍しい神社である。

出雲大社02

出雲大社05


出雲大社03

その3にも書いたが、本殿の周囲をぐるっと回ると左手にも賽銭箱が用意され、参拝できるようになっており、この参拝こそがご祈願の真骨頂であり、多くの不思議現象があるとも。ちなみに俺は、四面を板で囲まれた小さな部屋に鎮座する対象物が炎のように美しく燃えている景色が見えました。また、本殿裏にある小さな祠には、実は本来は本殿にいるべき須佐之男命が祀られた出雲神社(素鵞社、そがのやしろ)が鎮座し、この神社が何とも言えぬ存在感であり“動と静”が混沌と入り交じったような空気感を纏い、参拝する時の圧がすごかった。アフターコロナだと思っていたが、たまたまなのか参拝者が非常に少ない感じ、張り詰めた空気感を一層、際立たせていたように思う。

出雲大社04

出雲大社06

出雲大社07

この出雲の旅を通じて、自分の意識に変化が起きた。
今までは他者から依頼されてアクションを起こすことが多かったが、今改めて“自分は何をしたいのか!”に着目するようになった。受け身から能動へ。自分の意思が主軸にあり、それを取り巻く他者は、自分の意思に共鳴するか否かのみ。自分とは全く違う意見の人の話を聞き、何をしたいかに枝葉を付ける。自分のコロニーにより多くの人々が集まりたいと思えるのかがキーになるのでは?と。そんな時に自分の意思が不安定だと人は集まらないと。。。
そんなことを思った今日この頃でした!

出雲大社08

出雲大社09


ーFINー