cky355のブログ

日々、感じること・思うことを徒然に・・・。

<記憶の断片>最初の杭


いくら群衆に紛れてみても

あらわになっていく特定の影


傾斜の角度ではなく

その速度で現れる正体


出過ぎた杭はもう打たれないのか?

それとも簡単に抜かれていくのだろうか?


同じ散り行く運命なら

裏ではなく表へ

場所違いでも 季節外れでもいい

溢れるほどぼ花を咲かせて

人が集まる場所になるのなら


それが新しいと感じることができるのならば

いつも芳しい太陽と囁く風が

対話する場所でありたい



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