恋愛
普段あまり気にしない言葉がある。
普通の会話の中に出てくるが、深く考えたことがないそんな言葉に“恋愛”がある。
一派一絡げに“恋愛”という言葉になっているが、それぞれは独立し意味のある言葉であると気づいた。
まずは“恋”
“恋する”とは、好きな人が出来、その人を想うことのだと思うが、“恋してます!”と対象者へ言葉で発することはないのではないか?なので一人称で、自分で完結し、対象者を想っている自分の心情を表しているのだとも。
一方
“愛する”とは、好きな人が出来、その人にも自分の気持ちも伝えていることだと思うので、“愛してます!と” 対象者へ伝えてもごく自然のことだと思うので、二人称で自分と対象者も巻き込んだ自分の心情を表しているのだと思う。
なので、正当な順番があるとすると
“恋する”から“愛する”へと変化していくものだ。簡単に表現すると“恋⇒愛”ということになるのかな?
■恋する ⇒ 自己完結で一方的に好きになっている自分の感情
■愛する ⇒ 好きになった人へ自分の想いを伝えることが出来る自分の感情
何も“恋愛観”を考えることに難しいことは必要ないし、上記で書いたこと以外の場合もあるのかもしれない。
ただ、
■恋する ⇒相手に言わない
■愛する ⇒相手に言える
というのは合っているのではないだろうか?
好きな人に“愛してます”は言っても“恋してます”という人はあまりいないと思う。
“恋愛”とは無関係な生活をしている俺だとは思っているが、常に“恋してる”状態を継続することで、活力になることは自分の経験上、知っている。フワフワした気分、身だしなみを整える、勝手に一緒にいる姿を想像する等など、生きている!という感情を存分に味わえることができ、心が潤っていると感じられる。
人を想うこと。それは人として必須な感情なのだと感じる。
画像提供元:Pexels
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