舞い降りた霧のベールが 身体を包み込んでいく 目の前も見えないくらいの道 かすかに見える星明かりを頼りに 前を進んでいく ザクザクと音を立てて 踏み砕く落ち葉の音が 乾いた空気に触れて 心地よいメロディを奏でている 後ろにはさがれない 大きな何かに頷き 大きな何かに刃向かうことも出来ず 霧のベール... 続きをみる
霧のブログ記事
霧(ムラゴンブログ全体)-
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ふわふわした 僕の気持ちが 空に舞う いくつかは光になって いくつかは霧になって 楽しみの色 悲しみの色 数々あれど全ては 僕の心 舞い上がる思いが 僕に近づき 地平線の彼方へ消えていく 解像度の増した思いは 僕にまとわりつき 入り口を探している 静かな空気に身を置けば 自らの意志で扉を開く 神秘... 続きをみる