溢れ出るくらいなら 誰にあげよう 僕の喜びを 金色の野になった 街の街路樹を見上げて 物事の始まりを考える 迷路のような街も 深呼吸して記憶を戻せば 聞こえてくる 木や水が話す単語の連続 伝わってくる母音の優しさ 相手を蹴落とすことも 自分を卑下することもなく 飄々とした正論が飛び交う 太古から変... 続きをみる
会話のブログ記事
会話(ムラゴンブログ全体)-
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いつか来た街 いつか聞いた会話 約束の場所はきっとある デジャブの思いでも いつか掴む 決められた道でも いつでも放棄する 列車を降り見送りざまに 下車していない自分と 瞳で会話する もう降りることにしたんだね まだ乗っていくの? 分岐する自分達が 相手を思いやる いつかどこかで 再会の日を信じて... 続きをみる
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何も言わぬ花が好き 何も言わぬ花に話かけたりもする 無論 何も返事はない それでいい それがいい 色とりどりの花が一斉に 喋り出したかのように 咲き誇る季節は その色彩だけでなく 人の心に自問自答するかのように 会話を連想させてくれる 自分に都合よく 明日も良い日になるよ!と言っているようだ 画像... 続きをみる
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