<記憶の断片>君がくれたもの
幸せを願う言葉じゃない
不幸を待つ行動でもない
あべこべに浮かぶ
薄っぺらな存在
後悔と期待が交互に現れて
手招きをする
自分で持ってないものは
人からもらえばいいって
言っていた君の浅ましさが
全ての日々を奪っていった
だから君みたいな人を
避けてきた僕は
周りが君みたいな人しか
いないことに気づいて
いつも一人になった
でもね
苦痛と共に暮らすなら
一人
妄想と暮らす方がいい
何度ももらっていたら
誰もくれなくなることを
僕は知っているから
画像提供元:Pexels
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