cky355のブログ

日々、感じること・思うことを徒然に・・・。

<世間話>京都のマダムからの気遣いに涙

八坂神社のお札

「京都のマダムから、あなたに渡してと頼まれたよ。」


と、封筒を預かった。


“ん?なんだろう?”


と思って中を見ると、“八坂神社”のお札とお米の入った三角形の袋
中継してくれたマダムに
「なんだかんだで、心配してんじゃない?」
と言われた。
今、僕は新しい事業に挑んでいる。本来であれば、この京都のマダムも一緒にワークするはずでした。しかし、オーバーワークになってしまうと危惧し
「影ながら応援します!」と言われた。


最初は、“どうして?”と思っていた。もう10年以上、他社主催ではあったが同じプロジェクトで共に汗をかいたチームだった。彼女ももう70代。オーバーワークになることは容易に想像できたが、寂しい気持ちでいっぱいだった。


しかし、この彼女ならではの気遣いに、息をのんだ。
離れていても、心配してくれている気持ちをキャッチし、心からのお礼を言いたくメールにて、受領の連絡を入れた。
すると、彼女からの返信には
“何かの時の力になれば・・・。”
と添えられており、完全に感服!嬉しさにちょこっと涙した。


今、僕がやろうとしている事業は、今時の言葉でいえば“DAO型”を目指している。
このDAO型とは、本来IT業界で使用される言葉ですが、それを普通の業界に、その根幹のみを活用するとするならば、“物事に対して同じ認識でゴールを目指すために、各々が各自の持っているスキルを発揮し、責任者が最終的な責任を負うが、各自が自己責任のもとに言動・行動することで、可能性の多様化を狙うもの”と僕は思っている。要は、“指示がないと動けません!”という人材は、チームの中にはおらず、各自が目的達成のために、ポジティブに意見を言い、動く!みたいな感じですね。


この京都のマダムは、ゲームでいうところの“ラスボス”みたいな存在であり、ご意見番的な立ち位置でもある。その彼女の存在があるかないかで心のよりどころが変わる。
そんな彼女からの応援メッセージのようなものを受け取り、自分の心の中で、高揚感にも似た安堵感を感じた。


人の心は人のみが動かせる!
と思っているが、さまにこのこと。嬉しい出来事でした!!!