cky355のブログ

日々、感じること・思うことを徒然に・・・。

<記憶の断片>フラッシュバック

銀河

ただぼんやりと
あの日のことを思い返す
感傷に浸るのではなく
フラッシュバックのように
現れては消えていく


同じ空間で同じ温度で
いたはずの君が
カゲロウのように
薄れていく


一喜一憂したあの感情は
時間と共にその重さを
減らしているようだ


それでもあなたを感じたい
いつでもスイッチを入れるように
あの日のままのあなたは
変わらぬ笑顔で頷くのだろうか


時間がさらって行った
君の姿と僕の気持ち



画像提供元:Pexels