遠い昔の記憶を辿り
輝いた点だけをマークする
どんなに繰り返しても
同じようには輝きはしない

点を見間違えたわけではない
老化による俊敏さの欠如でもない
誰と、いつ、何をするのか
大切なことは一つだけ

じっと温めるのも良い
好機に掴むのでも良い
人は一人ではできないことが
たくさんある

そのことを忘れずにいれば
向こうの方からやってくる
早く気づけ！とシグナルを
送り続ける

色褪せてしまう前に
今をとらえた者が
行手を照らすヒーローになる

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