cky355のブログ

日々、感じること・思うことを徒然に・・・。

“笑顔”がない場所に、人は集まらない

 国内外問わず、その事業が大変であればあるほどに、どうやら俺は笑っているらしい。


 誰かがエイ!とやらなければならない時に、グズグズ考えるよりも身体が動いている時がある。ただ、もう無理~と思う時に、笑っているようだ。
 周囲に「なんか楽しそうですね!」と言われて、ハッとする。心の中では、“全然、楽しくないんだけど。。。”と思いながら、「そうですか?結構、辛いっすけど。」と言って笑っている。


 でも良く考えたら、“笑顔”がない場所に、人は集まらない!と体感したことがたくさんある。なので、もう笑うしかない!という局面で、笑ったような表情になるのかもしれない。(決して、Mではないので、勘違いされると困る時はあるのだけれども。)
 そんなことから、俺は業務でイベントを開催する際に、参加する出展者へ最後にいつも「もう少しで、お客様が来場されます。これは最後のお願いです。皆さま自らがこのイベントを楽しんでください!そうしないと、来場される方がこのイベントを楽しむことができません!」と言っている。人の笑顔や笑い声は、知らず間にその場に広がっていきます。点が線となり面になり広がっていきます。さらに立体になっていけば、そのイベント会場はとても居心地の良い空間へと変貌します。楽しさや優しさのオーラに包まれるとでも言うのでしょうか。何とも言えないその空間はやみつきになっていきます。これは、作為的にはなかなか出来ない状況で、きっとそこにいる人々が感じるままにその空間の空気を変えていくのだと思います。俺はそんな空間が大好物です。
 話は変わりますが、数年前にファッションデザイナーと飲んでいた時に、初めて会うデザイナーに「どんな時に幸せを感じますか?」と聞かれたことがある。その時に頭で考える前に、
笑っている人と一緒にいる時!」と即答したことがある。
質問者はもちろん周囲に
え? 大丈夫ですか?」と心配された。w
しかし、質問者から
必ず、あなたが幸せになってください!」と言われた。
また、他の人からは
もっとあるでしょう。どうして、そう思ったのですか?
と聞かれました。
その時に俺は
俺は、お笑い芸人ではないので、人を笑わせることはできません。でも、周囲の人が笑っている姿を見ると自分も元気になれるから~。そして、何の準備もいらないし、いつでもその状況に出会うチャンスがあるから。
と答えました。
周囲は、この回答に頷いているように思えた。


人からただで元気もらえるなんてラッキーじゃない?
とか思ってしまう。


そんな俺ですが、実は人とコミュニケーションがあまり得意ではないのですが、なぜかしら人に囲まれる機会が多いのです。とても不思議です。見ているだけで面白いと言われたこともありますが、それって単なる“笑いモンじゃん!”とか思うけど、俺は何も損してないから “まぁ~いいっか!”とか思っている。w


画像提供元:Pexels