cky355のブログ

日々、感じること・思うことを徒然に・・・。

<記憶の断片>積荷

積荷

ちょっとだけ 少しだけ
周囲が僕の時間を奪っていく


少しだけと思った彼らの荷物が
一つ また一つ
気づいたら自分では持てないくらいの
大きな荷物となり僕に襲いかかってくる


それでも
ちょっとだけ 少しだけ
自己責任を回避する顔のない
生き物が列を成して
僕の前に並んでいく


上から下へ
右から左へ


渡されたモノを入れ替えて
戻したら 彼らはどんな
リアクションを取るのか?


もう持てませんといくら説明しても
ちょっとだけ 少しだけ


全てを捨てるプランはすでに僕の頭の中
いつ どこで
それは僕の自由


覚悟はできているかい?
もうベルは鳴っている



画像提供元:Pexels