cky355のブログ

日々、感じること・思うことを徒然に・・・。

<記憶の断片>ずっと きっと

ずっときっと

ずっと きっと 
幼い僕たちは
いつも信じていた


君の耳ではなくて
手に届くように
必死だった僕


一人の時間を超えて
見えない君に
語りかけた満天の星空
同じ空を見上げた今は昔


期待と不安で降りたタラップ
軽くなる足取りも
君に届くかな


記憶の中で描く光景
激しく打つ鼓動
出迎える人などいないのに


輝いた時間を生きた記憶は
もの凄い勢いで色褪せて
リムジンに乗り込んだ僕は
諦めの時間を楽しんでいる



画像提供元:Pexels