cky355のブログ

日々、感じること・思うことを徒然に・・・。

<世間話>2023いただいたお歳暮 Vol.02

京都・錦小路 桝伍のお漬物

要冷蔵!で届いたのは、京都のお漬物でした。
仕事でご一緒して、その感性や所作、ものの見方等をいつも勉強されてもらっている通称
京都のお姉さん”こと京都のマダム


漬物好きの俺には、何とも嬉しいお歳暮です!


数ある京都のお漬物屋さんですが、マダムのセレクトは「京都・錦小路 桝伍(ますご)」さんの漬物セット。


東京のお漬物と違って、野菜に応じたお出しをベースにしたつけ汁に漬けられたおばんざい。中でも、The京都!という“千枚漬け”も入っていてとても嬉しい。


“千枚漬け”は、都が京都にあった時代、京野菜の1つである“聖護院かぶら”と精進料理などで、その利用方法を発達させた昆布とで生み出されたお漬物になります。


いぶりガッコ、べったら漬け、奈良漬け、しば漬け等々、地域地域で開発されたお漬物の中でも、一番、素材の味をそのままにお出しとなる昆布で味付けされた逸品だと思う。
海外で、イベントを行っていた際のパーティには、この“千枚漬け”を現地でカットして、フィンガーフードになるように、和柄のつまようじで刺して振る舞ったことがある。そんな思い出と共に、思いが深いお漬物です。


届いたその日、逆に弊社が送ったお歳暮が届いたようで
「たまにはお声を!」と、電話をいただきました。


互いにお礼を言い合い、近況を報告いたしました。
マダムは、最近では東京での仕事の頻度が減っているようで、私と一緒にワークしていた頃を懐かしんでおられました。非常にありがたいお言葉でした。


“次に東京で泊まりの仕事になったら、お食事しましょ!”と、優しくお声をかけていただき、嬉しい限りでした。彼女の持つ、先を見る目は衰えることなく、この感性と共に、ただただ“ほぉ~、へぇ~。”しか言葉が出ない時がある。どのように磨かれた感性なのか、知る由もないのだが、話を聞いているといつもとても楽しい気分になるのです。


そんなリスペクトしかない方からの贈答品をありがたくいただきたいと思います。