<記憶の断片>紋章
俗っぽい考えは
いつしか同調圧力へと
変わっていく
本当は意味がわからなくても
本当は違う考えでも
顔をなくして
気配を消して
自分は自分と多感期を
生きてきたのに
人とは違っていても
凛と歩いてきたのに
考えるより前に口をつく
思うより先に動く
それが本当の君なのに
いつしか浮島のように漂い
どこでか曖昧な言葉を
覚えてしまったの
あと少し進めば
きっと出会える
勢いさえつければ
きっと越えれられる
マジョリティの闇を砕く
刻印された紋章を振るう
無数の仲間が君の到着を
待っている
画像提供元:Pexels
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