cky355のブログ

日々、感じること・思うことを徒然に・・・。

<世間話>2023秋 お彼岸

2023秋 お彼岸01

今年の夏から4年振りに菩提寺での法要が再開した。
お寺に集う人々はご年配が多いので、もっともだと思っていた。


2023年9月23日(土)秋分の日


秋のお彼岸法要に参加した。嘗てお会いしていたご年配でも顔を見せない人もいる。
“人の集まる場所はちょっと・・・。”であることを願うばかりだ。


久しぶりに聞く、お経は非常に心地良い。特段、宗教に興味がある訳ではないが、
複数の僧侶が低音で唱えるお経は、腹にズン!と来るような重低音になって身体全体で聞いている気持ちになる。心地よい音と温度、そして懐かしい線香の香りに、一瞬、我を忘れそうにもなる。


複数のマダムやご年配に声をかけられたが、どうやら童顔の俺を見て、だいぶ年が若い人がお寺の法要に参加していることが珍しいと思われている気配。これは20代から変わらない。お寺の住職一家にも言われる。そして、俺が“はちゃめちゃ” であることも理解してもらっている。若い頃にご住職に「人は見た目ではなく、心です。」と言われたことを今でも覚えている。「あなたはあなたらしく・・・。」とも。


ご住職と話をすると、どこか謎かけの会話のように思っている。何か伝えたいことをストレートに伝えるのではなく、“自分で考える”ことがメッセージとなっているのだと思うことが多く、いろいろ考える機会をもらっているように感じる。


人が成長するための要因は日常の中にあるのだと思う。
お彼岸法要の参加でお寺からいただいた“おはぎ”は、俺の苦手なお米のつぶつぶを感じるものだった。。。きっと懐かしい昔ながらの東京の和菓子屋のものですが、「ご飯が甘い?」と思い、ずっと苦手だった。“大人になったしぃ~!”と家に帰って食べてみたが、やっぱり苦手でした。w

2023秋 お彼岸02