<記憶の断片>時々、雨
嫌いな人がいる。
でも、どうして嫌いかを考えてみる。
すると、いつも嫌いになる瞬間があることに気づく。
相手の話に耳を澄ませると、苛立ちを隠せない瞬間。
なぜだ?
いつも同じような内容の時に訪れる。
人は、自分の中にないモノを言われても気づかずに流していく。
流れない苛立ち。
そうなのだ!自分の中にあって開けて欲しくない箱に手がかかった時に
敏感になるのだと気づく。
苛立ちの原因が、自分自身だと、、、。
人は恥部を他人には見られたくないという深層心理が働くのだろう。
もし、完全に箱を開けられてしまったら、、、。
何事もなかったようにその人への憎悪が消えるのか?
今まで以上に、自分の殻を強化するのか?
それは相手の開け方次第であると同時に、
自分がどうしたいのかに依存するのかもしれない。
「そのハードルを越えて来い!」ともう一人の自分が呟いている。
画像提供元:Pexels

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