気候変動について思うこと
昨今では地球は、“温暖化”ではなく“沸騰化”しているのだとか。。。
地球の気候が長期間にわたって変化する現象を指して“気候変動”と言われている。これは自然な気候サイクルによるものや、人間の活動によって引き起こされること等、様々な要因によって引き起こされていると言われている。前者の自然現象の方に目を向けると、太陽の活動、地球の軌道の変化、火山の噴火などが影響を与えると言われている。一方、人間の活動による気候変動は、化石燃料の燃焼によって放出される温室効果ガスの増加などが主な要因として、仕切りに“脱炭素”が謳われる時代になっている。
ただ、俺は思う。一般的に言われていることは、全く影響がないとは言わないが、微々たるものであり、表面化していないことが実は大きな原因になっているではないのか?と。そんなことを2つ挙げてみたいと思う。これはあくまでも私的な疑問的なことなので、なんの根拠もございません。
「人為的由来」からの「自然への影響」
この数年で言われるようになった“水資源”。すでに世界の多くのエリアでは、2023年の現在でも水不足が問題となっている。これは農業用の灌漑や産業用水、都市の飲料水供給をさしており、特に有名なところでは世界一の人口に迫っている“インド”では、その水不足解消のために地下水くみ上げを実施している。しかし、地下水くみ上げが過剰に行われると、地下水の水位が低下し、地下水の枯渇や地盤沈下といった問題が生じることがあります。必要以上に地下水をくみ上げる事業者に対して、インド政府は、地下水くみ上げの規制に取り組んでいます。しかし、ビジネスになる!思えば、法の抜け穴をくぐっていくのも人の常。
科学者によっては、この過度な地下水をくみ上げにより地球のポールシフト(地軸移動)の進行スピードが速まっている人もいるようだ。ポールシフトは地球の地磁気の変化に関連しており、地磁気は、地球の内部で発生する地磁気を示す磁場になる。地磁気は時間とともに変化し、時には極地(北極と南極)が移動することがあり、この現象はポールシフトとして知られています。地磁気の逆転もある場合がありますが、これは地磁気の北極と南極の位置が逆転する現象を指します。科学誌ナイチャーを初め、多くの科学雑誌では、地球の地軸は過去20年間に78cm以上(昨今では年間4.3cm)の角度で東に傾いていると発表している。
地球の歴史を見ると、地磁気の逆転と気候変動が時折同時に起こったことがあるようですが、両者の因果関係はまだ完全に解明されていないようであるが、CO2排出よりも地球の内部構造を人の手によって、形状を変えている方が自然への影響は大きいのではないか?と感じている。
“循環する社会”という観点に立つと、日本には海洋水を飲料水へと濾過する技術がある。この技術をせめて、海洋に面しており水不足に悩む国家へ支援として(もちろん、民間ビジネスとして)輸出することで国際協力をしてはどうかと思う。(もちろん、途上国への濾過事業支援はすでに行われているが、もっと大規模にできないのか?と思うが。)
人が生きていくために、人以外の生物や自然を犯していいという理屈はない。であれば、人が生きるために人の知恵と力で“どのように共存するのか?”を考え、アクションすることは多いに大切なことなのだと思っている。
画像提供元:Pexels
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