<記憶の断片>深層旅行
自分のことを考えてくれるという驕り
何とかしてくれるという甘え
いつからそんなに他力本願が
横行する世界になったのか
敷かれたレールの上しか走れない
面倒なことは全て他人依存
だいたいでいい
ほとんど大丈夫
一ミリの自己防衛を残すいやらしさ
マジョリティを武器にその一ミリを
死守する悍ましいエイリアン
顔なしはそんなに気分がいいの?
気配を消すのが特技って
そんなに良いことなの?
人々の価値観が変わるのは
人の世の常
時代と共に変革し向上したはず
しかし 降下するための価値観は
誰を得にし誰の仕掛けなのか?
今一度 深層を旅すれば
愚かさと切なさが襲いかかる
人の そして自分の価値観を
再考すれば別の世界が広がるはず
視界が意味を持たない
永遠が闊歩する世界
そこに人がいる意味を知る
少しずれた世界
画像提供元:Pexels
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