cky355のブログ

日々、感じること・思うことを徒然に・・・。

何か言わなきゃ族

FIGHT

「相変わらず、ふざけてんの?」
嘗て、仕事関係で久しぶりに会ったおじさんに言われたことがある。別の人は
「20代でもあるまいし、もういい歳なんだからさぁ~。」
とかもよく言われたことがある。


言われていた30~40歳代に、「“何でわざわざ”、こういうことを言う人がいるんだろう?」と不思議に思っていた。しかし、このようなことは俺が50歳代に入っても、たまに似たようなことを未だに言われる。


正直、“可哀想な人なんだな。”と思うようになった。
でも、不思議なのは、嘗ては俺よりも年上の人から言われることしかなかったが、最近では
俺よりも年下の人にも言われるケースがある。


まぁ、若い頃には
「相変わらず、ふざけてんの?」
と言われれば、
「はい!お陰様で、ふざけさせてもらってます!」とか
「20代でもあるまいし、もういい歳なんだからさぁ~。」
と言われれば、
「ありがとうございます!まだ出来る年齢の間に出来ることをやってます!」
等と、返していた。きっとこの返しも面白くなかったのだろう。中にはいい歳して、若者だった俺に“舌打ち”するおっさんもいた。


今、年下から言われると
「20代でもあるまいし、もういい歳なんだからさぁ~。」
と言われれば、
「逆にまだ若いのに、収まってんなぁー、凄いね!」
と返している。まぁ、相手はポカーンとしてますが。


会議などでも、まったく脈略のないことを突発的に言う人がいて、昔、
「どうして、あんなこと言ったんですか?」と聞くと
「何か、言わないと会議に出席している意味を感じない。」と言っていた。
その発言がいくら、的外れでも良いのだそうです。


“何か言ってる自分、かっこいい!”とか思っているのでしょうかね?


俺からしたら、意味がないように思える。
何事にも、文脈とか流れというのはある。突発的にセンセーショナルな発言をしても、最終的には会議等の議題に関与することであれば、それはそれで手法なので、拍手を送りたくなる。まぁ、大概が誰にも理解されず、ただ“誰かが変なことを言った。。。”で終わる事象に過ぎないと思う。
そう考えると、冒頭で書いた、嫌み的なことを言う人も、“何か言わないと気がすまない!”という心情なのかもしれませんね。でも、それって自己満足であって、言われた相手が気分を害することなど全く、考えていないんだなぁ~って傍観してしまう。


唐突にこんなことを書いたのも、最近、“何か言わなきゃ族”に接してしまったからなんですけどね。w


画像提供元:Pexels