一方行に歩く人並みに 紛れて自分を消していく 過去も未来もない 今を黙々と生きる 人混みをかき分けて 楽しくもなく 悲しくもない 記憶にも残らない 自分の一歩は 虚しさの足跡を残すだけ 白髪の数を数えなくなり しわの長さも見えなくて 徐々にモザイクになる 自分の存在を何で示すのか 行き先のない そ... 続きをみる
時代のブログ記事
時代(ムラゴンブログ全体)-
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こんな時代と嘆く 初老の人々 そんな時代に向かわせたのは 自分たちなことは置いてきぼり 時代はその時に必要なもの達が 集まった集合体 数年経過で見えてくる変化 必要なら再燃し存在していく 良し悪しの定義も同じ ものの存在 人の存在意義 ムードのあり方 全て同じ 繰り返しの中で 取捨選択される自然の... 続きをみる
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伸びた髪の分け目を変えて 鏡の中だけ別の自分 あの頃とは違う髪色で その次の自分に出会う 時代と共に変わる流行りに 身を委ねて自己暗示をかける 目まぐるしいほどの変化に 乗って辿り着く 誰だかわからない自分 就寝前のため息は 知らないうちに積み上げた 虚しさの悲鳴 本当に美しいものに 遭遇した時の... 続きをみる
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虚いゆく時代 己を消す日常 自分の足跡さえ他人に消され どこに行き着くの? 来るはずの明日へ 残せるメッセージを探す 私小説の1ページを綴るように そこには幾通りもの未来がある 画像提供元:Pexels
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私は2020年のアメリカ大統領選挙あたりから、各国の分断化が顕著になってきたと感じておりました。もちろん、水面下では“分断”は存在していたが、隠さずに表面化してきたという点で、顕著化していると感じるのだ。 そして、この日本ですら!です。最小ロットのファミリーですら分断化が進んでいる。ファミリー... 続きをみる
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新型コロナウィルス感染症とは何だったのか? 一旦、様々な規制が緩和された一方で、今夏には季節外れのインフルエンザが流行する予測が成されている。一時期、“新様式”と言われる、日常生活やビジネス対応が求められる時代に突入したことには変わりはない。いわゆる、“Withコロナ”時代の生き方というやつだ。... 続きをみる