<Plog/パワスポの話>東京・高幡不動尊
高幡不動尊参拝!
最初の大学に通っていた頃、京王線の「平山城址公園」駅を利用していたので、毎日のように通り過ぎていた駅「高幡不動」。
確か、校内マラソン大会でこのあたりまで走らされた記憶もあります…。汗
最初で最後の参拝は、もう30年以上前。おそらく1992年、高校時代の友人に「厄除けに行こう!」と誘われて。
当時は神社仏閣にあまり詳しくなかったので「じゃあ高幡不動にしよう!」ということに。駅前や境内の様子は、正直ほとんど記憶に残っていません。
「こんな五重の塔、あったかな?」と思いながら境内を歩いていると、ちょうど「紫陽花まつり」が開催中。
敷地内のあちこちに、ヤマアジサイやアナベル、さまざまな品種の紫陽花が咲き始めていて、多種多様な紫陽花を楽しむことができました。紫陽花好きには、まさに絶好のタイミングだったかもしれません。
一番奥のお社近くでは、湧き水が竹を通って流れ、石の水がめに注がれている場所に出会いました。
「和」の趣ある風景を眺めていると、そこに少し不思議な現象が…。
水が滴る音に混じって、どこか金属的な音——音叉のような澄んだ音が何度か響き、その音が伸びていくのが聞こえたのです。
周囲を見渡しても金属らしきものは見当たらず…。音とともに、ほんのわずかに景色までもがゆがむように感じられ、不思議な感覚に包まれました。
その間、まわりの人の気配もふと消えてしまったような静けさ。音には何かメッセージが込められているような気さえして、しばらく耳を澄ませて楽しんでしまいました。
神社仏閣を訪れると、こうした思いがけない現象に出会えるのが面白い!
そんなことを改めて感じた参拝でした。

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