cky355のブログ

日々、感じること・思うことを徒然に・・・。

<世間話>汗疱(かんぽう)大発生で、ちょっとびっくり!

手の甲

初めてこの症状が出たのはもう9年前のこと。
最初は“なんだべ?”と思っていたが、発症したのがイタリア出張中でしたので、“海外で何か、変なものでも触ったか?”と思っていたが、帰国後に発熱してしまい、“きっとこの手に出来た水泡のせいかも、、、。”と思って、皮膚科に言って、症状を聞いてびっくりした。
この汗疱(かんぽう)という病気は、突然、手や足に5mm以内の小さな水泡が出来る。特に密集してできるので、一瞬、蕁麻疹かと思うのだが全く違う。なんと“自分の汗が皮膚の外に出れずに内側に溜まる”というもの。この時の発熱は、ずっと汗が外に出れず“自分の汗で自分がアレルギーを起こし発熱した”というものだった。“そんなことってあるの?”とビックリした。自分で出したもので自分がアレルギーを起こすって・・・っと。その時は、手だけしかも指の周りだけだったので、そんなに広がることはなく、内用薬と外用薬で症状は治まった。完治するまでには、水泡が破裂?し、出血し、かゆみと痛みが交互にくる感じなのです。
それから時折(年に1~2回)、少しだけ同じ症状が出たが、もらった外用薬が余っていたので、それで対応していた。


そして先週!土曜日(5/25)の夜、“手がガサガサする?”と思ってみてみると、“え?”というくらいに、手の指だけでなく、手のひら、手の甲、指の周り、、、全てに小さな水泡が出来ていた。。。気づくとそれは、日に日に増え、足にも出るようになった。。。さらに水分が多いのか、指や手のひらが、、、ご年配のようにシワしわになってる。。。(まぁ、ちょいちょい年配ですが。。。w)
ということで本日、皮膚科へ!

手のひら

医師曰く、「あ~、汗疱(かんぽう)ですね~。」と。そして、謎ではないのかもしれませんが、触診をしている際に足を見ると「この爪、、、。」と言われ、爪があまりにも水分・油分がない、、、ということだった。確かに私の爪はよく割れる、そして爪が層になって先端が剥がれる、、、というのは、子供の頃からあったが、水分・油分が原因であることを初めて知った。一方では、水分が出れずに水泡となり、一方では水分・油分が足りない。。。なんとももどかしい感じ。


今回は、内服薬&外用薬に加えて、爪に油分を与える外用薬も処方されました。もう塗ると全体的にべたべたして気持ち悪い感じですが、ここは我慢!と思っております。
皆さまも、手足に小さな水泡が出来たら、慌てずに皮膚科へ行き、正確な診断を受けましょう!