<Plog/パワスポの話>東京・阿佐ヶ谷 神明宮~馬橋稲荷神社
年に1度、必ずお参りする神社がある。東京・阿佐ヶ谷にある“神明宮”。この神社は、東京都内最大級の三重県・伊勢の伊勢神宮勧請の神社でもあります。JR阿佐ヶ谷駅から徒歩2分という言わば、駅前にあるのですが、阿佐ヶ谷駅前にこんな広い土地、ある?と思えるほどで、境内に入るとちょっとびっくりする。境内に入るとガラッと空気が変わり、都会の騒音が一斉に消え、森の中にいるような音と空気に包まれる。噂によると占い師も参拝するパワーが強い神宮のようだ。この“神明宮”は“八難除”の厄除けで全国唯一の神社で、始終、お祓いを受ける人々が参拝している。かくいう私も本日、個人と会社の2つでお祓いをしていただきました。霊験あらたかな神宮ではあるが、出雲大社や伊勢神宮のお祓いとは違い、どことなく優しい空気に包まれ、身近なモノとして私は受け止めている。昨今では、“個人情報”の問題があり住所は町名までを読み上げるのが通例らしいが、やはり自分の名前を呼ばれると背筋が伸びる。
室内で祝詞をあげてもらった後は、本殿内(外)のお社のすぐ前まで行かせていただき、その場で参拝も行う。この場に立つといつも思うのは、“眩しい”ということ。木製の鳥居の前に立つと目の前が真っ白になり、一瞬、目の前の景色が見えなくなる。今回も同じ。そんなお祓いを受けてから、初めて参拝する“馬橋稲荷神社”へ徒歩で向かった。ちょっと遠回りして行ってしまったが、最短で徒歩7~8分くらいだと思われるが、こちらもまた、こんな住宅街にこんな広い場所ある?と思えるほどの神社だった。
こちらは稲荷神社ということで商売繫盛や金運向上のご利益があると言われているらしい。
細長い参道を歩くとどんどん違う世界に入っていく感覚があった。本日は天候も良かったこということもあるが、目の前に木々の“緑”、敷石の“白”、架け橋・灯籠・鳥居の“赤”、そして空の“青”という色のコントラストがとても美しい!と思った。境内には小さな水路?小川?が流れていて、とても珍しいのですが、箇所箇所にメダカが泳いでいた。この神社は、時間も場所もあの懐かしくもあり美しい昔に参拝者を戻してくれるような気がした。
本殿参拝後に“齋霊殿”というお社に手を合わせたが、その中央に鎮座していた鏡に映るモノが、どんどん明るさを増し、グレーだった色が黄色から赤に変化していきビックリした! 私が立った時にたまたま日の光が照らされただけのことだったようだけど、ものの数秒で色が変わる光景を驚きながら眺めていた。それはとても美しいモノとして私の目には映っていた。それを見ていた際に、社務所でお願いしていた御朱印が完成したようで、番号を呼ばれ、我に返ったくらいだ。とても、良い感じの神社だった。
この2社の参拝を終えて、事務所に向かったが、どちらも都内の栄えた場所にあるにも関わらず、広大な敷地と精神を開放してくれる不思議な神社でした。
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