cky355のブログ

日々、感じること・思うことを徒然に・・・。

<記憶の断片>星に願いを

星に願いを

星に願いをかけた幼き日々

肉眼では見えない星達が

光ではなく音と気配を伝える

奥の天体観測に思いを馳せる

 

求めても現れないのなら

現れた時を思い

宙に舞う自分の理念を

並べ替えていく

 

予定された時

約束された場所

誰と答えを出せば良いのか

抱いた胸のしこりを放つ

 

この世界が終わる時に浮かぶ

最後の一枚は記憶装置が知る

全てをかけて残す

自分の思念の結晶

 

知らない方がいいこと

知ってなくてはいけないこと

日常で全ての気配を消せば

記憶装置のシルエットが見えてくる



画像提供元:Pexels