5/24（金）～26（日）、東京都台東区南部エリアで開催された“モノマチ2024”へ行ってきました！ このモノマチとは、古くから製造・卸の集積地としての歴史を持つ同エリア（御徒町～蔵前～浅草橋にかけての2km四方の地域）を歩きながら、町とモノづくりの魅力を知ってもらおうと2011年5月から開催される町おこしイベントになります。
このエリアには、生活雑貨や文具、服飾雑貨等、日常生活に密着する物品を製造・卸を行なう企業が多くことに加えて、若きクリエーターが集積する“台東デザイナーズビレッジ”（廃小学校を活用して若きクリエーター育成の目的に、各教室をアトリエとして貸し出している施設）があり、知り合いも多くいることから、毎年、楽しみにしているイベントである。

今年もJR御徒町駅を下車して、台東デザイナーズビレッジのある小島町までを散策したが、ここ数年の中（コロナ禍では中止された年もありましたが。。。）では、通常では開放していない店先や工場を開放している企業が少なく感じた。

“おかず横丁”という総菜や食料品、生活用品を販売する商店街があるが、日本古来の総菜屋も減り、異国のレストランや店が民家になっていたり、横丁の名前とはかなり違う様相になったなぁ～と感じた。それ以外でも、このイベントに参加している企業の軒先には“モノマチ”のノボリが立てられていたが、それも少なく、何だか寂しい感じだった。それでも、毎回寄らせてもらっているハンカチ卸の企業や、くるみボタンの店、骨董品屋、レザーショップ等を見て、目的でもある台東デザイナーズビレッジへ行き、仕事上で知っている方々にお会いできたのは、何よりの救いだったのかも。ｗ　まぁ、これはたまたま私が散策したコースだけのことだとは思うけど。ハンカチ卸の企業や台東デザイナービレッジのデザイナーショップ等で買い物をさせていただき、まずまず充実した訪問になりました！

モノづくりの街が、いつまでも続き、モノづくり日本を下支えして欲しいなぁ～と思った次第でした！