cky355のブログ

日々、感じること・思うことを徒然に・・・。

<世間話>ご仏前

鳩居堂のお線香

 先日、BLOGでも書かせていただきました父方の御実家へ伺い、盆供養をさせていただいた件。
 4年振りの訪問でしたが、コロナ禍でどのような近況なのかを従兄弟と話をしている中で、父の姉がコロナ禍で他界されたことを聞いた。コロナ禍ということ近親者のみでの葬儀だったとのこと。


 この伯母は、非常に厳しい方で、幼少の頃から目の前にいると気持ちがピリッとする威厳があった。父がまだ存命だった頃は、姉弟の中でも一番、自由人だった父(唯一、若い頃に東京に飛び出してしまった訳なので、、、。w)にいつも喝を入れていた。この伯母に俺はいつも「ちゃんと育って良かった。お父さんがいつも迷惑をかけていてすまんね。」と言われていた。w また、父が他界した際にはもう高齢だったにもかかわらず、親戚中にいろいろな交渉?をしたらしく、滞りなく葬儀を終えることが出来た。その時も俺に「本当にごめんね~。」と涙を流していた。不甲斐ない弟をいつまでも気にかけ、心配していたのだと思う。
 父が他界した後も父親の姓を名乗っている以上は、父方の親戚は大切にしないといけない!という勝手な俺の使命感で、余程の用事がない限りはお盆供養には参加させてもらっている。その際にも、「よくも遠くから~、大変でしょ!ありがとうね!」と言われていた。


 自由人だった弟の息子になる俺。ちょっとだけ複雑な気分ではあるが、父である彼と俺は別人であり、彼には彼の人生があったのだろうと高校生くらいから思っていた。よく思っていたのは、“どうか、父がご兄姉に迷惑をかけませんように!”という思いだった。そう考えると俺も変わった子供だったのだと思う。


 その伯母が他界した。何か、ぽっかりと心に穴が空いたような気分だ。この伯母の息子さん、娘さんとももちろん、面識はあるが、そんなにざっくばらんに話せるような関係ではない。(あまりにも歳が離れていることもあるが。)特に跡取りの息子さん(従兄弟)は警察官だった人物。それなりに固いし怖い。w
 しかし、大変お世話になった伯母ですので、気を遣わない程度の“ご仏前”を!と思い、鳩居堂のお線香をお送りした。桐箱に入り、これも先日、出雲の旅で訪問した足立美術館とのコラボで自然をモチーフにしたイラストが描かれた贈答用のお線香。俺も好きな白檀の香りをセレクトし、配送を依頼した。おそらく、今日あたりに従兄弟に届いているかと思う。


 この場を借りて、伯母のご冥福を心からお祈りしたい。(聞いたのが今月なので、もう3年も経過してしまったみたいでごめんなさい!とも。)