<記憶の断片>不揃いなピース
僕を連れ去る無邪気な光
咲き誇るむず痒い幼さが
ぼやけたスポットライトで
行方を示す
欺く美しい言葉が迷宮を創造し
偽物の景色が広がる今の時代
言葉のパズルを辿れば
合わないピースの数が露呈する
完成図を示す遠い日の記憶
やり直すには充分な時間すら
歪まされ焦りを助長する
あまりにも異質なピースは
場違いの印に褪せて変色していく
わからない理由を求めるより
明日への1分を探す
自分チャットで気づく
幾つも広がる行手の数
色鮮やかなピースが集合し
意図も容易く次への扉を開ける
画像提供元:Pexels
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