<記憶の断片>明日
明日がある 明日もある
待ちわびた感覚が薄れて
フラットにこなす日常
情報過多と同調圧力が
時間を食べて過ぎていく
凸凹の日々が愛おしくて
小さな箱を開けて
取り戻せない幻影を
手探りで探し求める
何を信じて進み
何を糧に明日を見よう
遠くの空にある変わらぬ景色
変わるものと変わらないものが
あるように目には見えない
変わらぬ思いをどうやって
伝えていこう
平坦になり過ぎた街並みが
薄笑いを浮かべている
立ち止まり足元を見れば
泥だらけの僕の足
繰り返しの日々に
少しの変化を感じれれば
同じ灯火をが見えてくる
遠くに近くに
まだまだいける
そう思えれば大丈夫
画像提供元:Pexels

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