<記憶の断片>回想の日々
流れ星のようなヘッドライトが
現れては消えていく
自分が見聞きする何かに
置き換える癖が絡みつく
どれだけの経験が
僕の細胞を形成していったのか?
飽和がない世界なら
これからの経験で
別の宇宙を創造したい
青でもない紫でもない
赤でも、ましてや緑でもない
無色透明な宇宙があるなら
それは僕の創造した延長にある世界
触れた者が感じる色彩が
それぞれの着色を施せば
誰も争いなど起こさない
苦しみも悲しみも超えて
昔とこれからの自分を
愛でていけばいい
二度と戻らない
回想の日々を捨てて
画像提供元:Pexels

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