<Plog/パワスポの話>東京・立会川 天祖・諏訪神社
今週末は、品川区にある“天祖・諏訪神社”に行きました。最寄り駅は京浜急行線“立会川”で、徒歩3~4分くらいの近距離にある神社。入口の鳥居を抜けて進むと入口とは違い想像以上に広く何とも穏やかな空気に包まれた境内に入る。きっと街の人々と共に現在にいたっていることがわかるかのように、次から次へと近所の方々らしい人々が参拝に来ている。私が参拝した時には、サッカー帰りのちびっ子たちが、楽しそうに本殿前に置かれた大きなしめ縄のサークルを作法の通り、クルクル回わり、本殿で手を合わせていた。そして、社務所にいる宮司さんに「パンパンってやったよ!」と話しかけ、宮司さんもちびっ子たちと楽しそうに話をしていた。居合わせただけの私にとっても、とても懐かしい光景であり、心がほっこりする瞬間だった。
“昔は、こうだったよなぁ~。”と思いながら、過去の自分と照らし合わせていた。
私もちびっ子に習い、しめ縄のサークルを3周して本殿に向かい手を合わせた。
賽銭箱の前に立つと何とも穏やかな空気に包まれると共に、ピン!とした1本の気を感じとても幸せな気分になった。参拝を終えて振り返ると突然、大きな蝶々が顔面に当たりちょっとびっくりした!w
そして御朱印をもらいに社務所へ向かうとさっきまでちびっ子と話していた宮司さんがおり、その姿がとてもラフで親しみのある方で、“御朱印をください。”と申し上げると、「期間限定で厳島神社の御朱印もありますが、どうなさいますか?」と聞かれ、一瞬、動作が止まってしまった。意味のある静止ではなく、“この限定御朱印が書置きなのか否かを判断しただけ”のことだったが、この宮司さんが「あ!通常の方でいいですね!」と私を困惑させたと思ったらしく気を使ってくれたので、私は「あ!両方ください!」と伝えると、ニコッと笑みを浮かべて、「わかりました。少々、お待ちください!」と目の前で手渡した私の御朱印帳に通常の御朱印を書いてくれた。御朱印帳を渡してくれる際にも、「ご参拝ありがとうございました。どうかあなたにとって、良きご加護がありますように!」と言われて、ビックリした。後半のようなことを言われたことは多分、初めてだと思う。本当に良い人というのか、神職という職業を心から行っているとっても清い方なんだろうなぁ~と思った。
とても嬉しい気分のまま、境内の池を渡り、“厳島神社”も参拝させていただき、神社を後にしました。
街中にある神社。というだけではなく周囲の人々から愛され続ける神社は、常に街を思い、そこに住む人々の安静を願う心の拠り所になっている神社なのだと思う。そんな神社が徒歩圏内にあるここの住民をうらやましいと思いました。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。