<記憶の断片>自分色
変わっていく君がいて
変われない自分がいる
同じものを聞き
同じものを見ても
少しずつ感じ方が
変わっていく
同じ場所にいても
距離があると感じた日
変わろうとする僕が
手招きする
怖くて寂しくて
歯を食いしばり
この胸にある
モヤモヤと対峙する
君に焦がれて
僕に呆れて
同じじゃない幸せを知る
変わろうとするのではなく
変わっていく
その時に自分への憎しみは
消えるのだろう
自分色の景色が
僕を取り囲む
その日まで
君を包み込んで
その線を超えていく
画像提供元:Pexels
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