嫌いなものを嫌いと言えない 好きなものも好きとは言えない 生笑いの数が増えていき 呼吸が浅くなっていく 言葉にできない思い 覚えていないといけない状況が 雪崩のように増えていく 笑顔を失い 言葉を飲み込み 顔のない生き物が 街を闊歩していく 綺麗な涙を流す天使が 悲しみの海に溺れていく 何か一つ ... 続きをみる
2025年5月のブログ記事
-
-
僕を連れ去る無邪気な光 咲き誇るむず痒い幼さが ぼやけたスポットライトで 行方を示す 欺く美しい言葉が迷宮を創造し 偽物の景色が広がる今の時代 言葉のパズルを辿れば 合わないピースの数が露呈する 完成図を示す遠い日の記憶 やり直すには充分な時間すら 歪まされ焦りを助長する あまりにも異質なピースは... 続きをみる
-
思考乖離が起きたなら フラットな思いを馳せて 誰もいない秘密の場所へ 向かい風が頬をつたい あの日の僕が蘇る 激しい風にフラッシュバックする 永遠の光景 大きく揺れる向日葵が 僕に大きく頷いてくれる 好きなように自分らしく 笑うような向日葵が ゆっくりとしなやかに歌う 胸の奥にある本当の自分 自分... 続きをみる
-
主催でもある“(公財)京都服飾文化研究財団<KCI>”さんと数度、業務を一緒に行ったこともあり、そのご縁で展覧会があるといつもご招待をいただいており本当に感謝しかない。今回、内覧会に伺えませんでしたので、平日の昼間にゆっくり拝見させていただきました。 “ファッシ... 続きをみる